石州半紙・石州和紙について


 手すき紙は元興元年(105年)に中国の蔡倫によって発明され、日本へは推古18年(610年)に曇徴により伝来されました。石州和紙(石州半紙)は島根県の西部(石見地方)の地域で漉かれています。

 歴史上、文献に石州(石見)の名が登場してきますのが延喜式(905年)です。その中で「中男作物(20才前後の男子が作っておさめる郷土の産物)に紙を四十張(枚)」と義務づけられた42ヶ国の一つに上げられています。

 石州和紙(石州半紙)は原料に楮・三椏・雁皮の食物の靭皮繊維を使用し、補助材料としてネリに「トロロアオイ」の根の粘液を使い、竹簀や萱簀を桁にはさんで「流し漉き」により、つくられます。

 生産の最も多い石州半紙(楮紙)は地元で栽培された良質の楮を使用して漉かれ、微細で強靭で光沢のある和紙であります。かつては大阪商人が石州半紙を帳簿に用い、火災のときいち早く井戸に投げ込んで保存を図ったものです。

 このように先人たちから引き継がれた技術・技法を守ることにより石州半紙技術者会が製造しています「石州半紙」が昭和44年(1969年)国の重要無形文化財に指定を受けました。

 また、重要無形文化財の「石州半紙」を代表とする石州和紙の技術・技法は三隅町を中心に住む職人の手で一貫して保持されており、今後の総合的振興を図るため石州和紙協同組合を設立し、平成元年(1989年)に経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」に「石州和紙」が指定を受けました。

 平成21年(2009年)、ユネスコ無形文化遺産の保護に関する条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「石州半紙」が記載されました。

 平成26年(2014年)、ユネスコ無形文化遺産の保護に関する条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に、「和紙:日本の手漉和紙技術」として『石州半紙』『本美濃紙』『細川紙』が記載されました。

 

 詳細は石州和紙協同組合のホームページをご覧ください。

三隅町にある和紙工房

かわひら

川平 正男(かわひら まさお)

・石州半紙技術者会会員

・石州和紙伝統工芸士

〒699-3225 島根県浜田市三隅町古市場683-3

TEL 0855-32-1166

FAX 0855-32-1166

kawahira@pub.herecall.jp

https://www.kaminokunikara.jp/


石州和紙久保田

久保田 彰(くぼた あきら)

・石州半紙技術者会会員

・石州和紙伝統工芸士

〒699-3225 島根県浜田市三隅町古市場957-4

TEL 0855-32-0353

FAX 0855-32-2473

kubota@sekishu.jp

http://sekishu.jp/kubota/


西田和紙工房

西田 誠吉(にした せいぎ)

・石州半紙技術者会会員

・石州和紙伝統工芸士

〒699-3225 島根県浜田市三隅町古市場1548

TEL 0855-32-1141

FAX 0855-32-3463

nishida@pool.co.jp

http://www.nishida-washi.com/


西田製紙所

西田 裕(にした ゆう)

・石州半紙技術者会会員

〒699-3225 島根県浜田市三隅町古市場1965-2

TEL 0855-32-0349

FAX 0855-32-0349

sekishukamiya@yahoo.co.jp

http://nishita-seishisho.com/